本の選び方メモ
本の選び方メモ
- 文章で選ぶ
- まえがき、序章などの冒頭を読むだけで素早く判断できます。
- 稚拙な文章だと内容も稚拙という考え方です。
- 本棚に置いておきたい本だけが揃います。
- 文章を味見して選ぶ方法です。
- 文体を楽しむことができます。
- 目次で選ぶ
- ビジネス書、学習書、論文集など、必要な箇所だけ読むことができます。
- 教科書的な書物の網羅性を確認できますが、構成上、章を作っただけで内容が期待はずれな場合があります。
- 内容にふさわしくない題名の本を間違って買わないための手掛かりになります。
- 知っている著者の本を選ぶ方法です。
- あとがきで選ぶ
- 改訂版はまえがきやあとがきがエッセイになっており、おもしろいです。
- 内容の異同が解説されていることもあります。
- 著者の人柄で本を選ぶ方法です。
- 索引や参考文献一覧で選ぶ
- 知っている文献や索引語が多ければ著者と好みが合うので、読みやすい書物を選べます。
- 調べたい内容が記述されているか、確認するよい手掛かりになります。
- 著者本人が作成、あるいは十分なチェックをしていない場合、あてにならない場合もあります。
- 自分好みの論文を選ぶことができます。
- 背表紙で選ぶ
- 懐かしい本を選ぶことができます。
- 好みの色の本を選ぶことができます。
- 背表紙をしっかり作っている本は全体も丁寧かも知れません。
- 装丁で選ぶ
- 見て、触って楽しめる本を選ぶことができます。
- 本の重みを感じることができます。
- 著者名で選ぶ
- 基本的な方法ですが、知らない著者を選ぶことができません。
- 出来不出来が激しい著者、焼き直しの多い著者の場合は速読と併用する必要があります。
- 速読で選ぶ
- 手元に置いておきたい参考図書を選ぶよい方法です。
- 内容の薄い本を買わないようにする方法です。
- 実用書を選ぶ方法です。
- 精読しなければ分からない本は速読できません。
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